備長炭と塩で洗濯する方法
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備長炭と塩で洗濯する方法

石鹸洗剤の歴史

 日本に洗剤が入って来たのは、日本石鹸洗剤工業会のホームページの「石鹸洗剤の渡来」というページによると、「 日本に初めて石けんが入ってきたのは、戦国時代末期。ポルトガル船によってもたらされました。以来石けんは貴重品で、主に下剤などの薬用に用いられ、手にすることのできたのは将軍や大名などの限られた人たちだけでした。庶民は相変わらず、植物や灰汁を使って洗濯したり、小豆や大豆の粉に香料を入れた洗い粉、ヘチマ、ぬか袋、軽石などで身体を洗っていました。」ということです。また、 「1888年(明治21年)、国内初の銘柄石けんが発売。明治後半になって、ようやく一般の人々も、洗顔や入浴、洗濯などに使用するようになりました。」

 ということからすると、日本の庶民と石鹸との出会いは、まだ100年経つか経たないかに過ぎなかったわけです。

 そういえば、昭和の中期頃、おばあさんは庭先の井戸端で金たらいと洗濯板、そして大きな固形石鹸を使って洗濯をしていました。そして、井戸水は地域によっては硬水なので、洗濯石鹸の泡が立たず役にたたなかったという話も聞きました。そういう場合は灰汁などを使ったり水洗いだけで洗濯をしていたのです。昭和でさえその程度の石鹸の普及でした。

 そして、1950年代に入って合成洗剤が、そして1960年代に電気洗濯機が登場して、一気に家事の様子が変わったのでした。今でこそ全自動洗濯機が当たり前ですが、あの頃は脱水機が付属していなくて、その代わりに洗濯槽の横に2つのローラーがあって、その間に洗濯物を挟さみ、手でクルクルとハンドルをまわし水分を搾り取ったものでした。出て来た洗濯物はのしイカのようになっていました。今考えると涙ぐましい感じのものという印象ですが、当時は革命的でした。
 これによってご夫人方は、洗濯の重労働から解放され、随分と余暇を活用することができるようになったのでした。

備長炭と塩で洗濯する

 ところが、石鹸・洗剤に関して、そう良い話ばかりでもないのです。
 洗剤の合成界面活性剤が環境ホルモンとして魚やほ乳類の性ホルモンをかく乱してしまう可能性があるとか、海水のプランクトンを異常発生させてしまうことがあるとか、乾燥肌の人にとっては洗剤の洗浄力の強さが仇となって、湿疹や肌荒れを増悪させることがあるなど、使い方によっては問題になることがあります。

 それで、最近になって、手作りの石鹸を使ったり、備長炭と塩を使った洗濯をすることもあるようです。
 備長炭は汚れを吸着しますし、殺菌効果もあります。そして、塩には殺菌効果と漂泊効果があるので、「備長炭と塩」の洗濯をしてみると、期待以上に汚れが落ちて、びっくりされることでしょう。
 下に簡単に「備長炭と塩」の洗濯の方法をご紹介します。

洗濯機6kgの洗濯槽の場合

●使うもの
  1. 備長炭 5〜6cmのもので5、6本
  2. 塩(天塩など天然ミネラルが含まれているもの)大さじ1杯
  3. 浮き用の板(蒲鉾板などを利用すると良い)やコルクなど
  4. 備長炭を入れる袋(古くなった靴下など)

 炭をタワシでよく洗い、靴下などの布に備長炭と浮き用の木を入れ、布をゴムで縛る。これを洗濯槽に浮かします。 浮き方が足りないといけませんから、板やコルクを足すなどして浮力を増やすようにしましょう。
この備長炭と板入りの袋を5〜6個作ります。
あとは塩大さじ1杯と一緒に洗濯槽に入れ、いつものように洗濯機を回すだけです。

◆ご注意
  • 塩分濃度はこの計算で、0.01%なので洗濯槽を傷めることはありません。
  • 洗剤を一緒に入れて洗わないでないでください。備長炭の効果がなくなるばかりでなく、洗剤が塩と反応して洗濯物を発すい加工させてしまうことがあります。
  • また柔軟剤の併用もできません。洗濯物を柔らかく仕上げたいときは、最初から大サジ1杯のお酢を入れましょう。
 

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参考:
日本石鹸洗剤工業会
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